お金

お金を無駄遣いしたと思わない思考法「あなたが欲しいのは物ではなく〇〇」

あなたは過去にお金を使った後に激しい後悔した事はありませんか?

 

筆者は学生の頃付き合っていた彼女に謎のリラクゼーション機器を売りつけられたことがあります。

最初は拒否し続けていたのですが、あまりにもしつこかった(大阪の人だったから?)ので思わず勢いで契約書にサインをしてしまい、欲しくもない商品に60万円のローンを組んだことがあります。

サインをして書類を彼女に渡した後

「やっべ〜!やっちまった〜!」

と激しい罪悪感に悩まされた事を今でも忘れません。

このようにお金を使った後に罪悪感や後悔で悩んでいる人も多いでしょう。

 

今日は筆者が数ある失敗から学んだ【お金を無駄使いしたと思わない為の思考】について紹介します。

この思考を身につけてから無駄遣いも無くなったので、ついつい衝動買いしてしまう癖のある人もぜひ読み進めてください。

今回は

・お金を使うのが苦手な方。
・「無駄遣いした」といつも後悔する方。

の疑問にお答えします。

 

 

 

目次

無駄遣いだと感じるパターン

お金を使った後、無駄遣いしてしまったと後悔を感じる時は次のような場合があります。

1、ストレス発散

ストレスを発散させるために衝動買いをしたという経験はありませんか?

ちょっと高い腕時計や服を爆買いしたり、外食でお金を使ったり。

何も考えずお金を使うとスッキリしてストレス発散になるかもしれませんが、その後に襲ってくる罪悪感は使った金額に比例して大きくなります。

 

また、ギャンブルでパーっと使ってしまう人もいますがハイリスクローリターンなのでストレス発散には向いていません。

ギャンブルは逆にストレスがたまる可能性の方が高く、無駄遣いしたという後悔もより大きくなります。

 

2、一時的な気の迷い

これもよくあることですが、CMなどを見て良いと思って購入したものの、実際に手に入れると「そうでもなかった」とすぐに飽きてしまっていつの間にか使わなくなった経験はありませんか?

いわゆる「買って満足した」というパターンで、実は本当に欲しいものではなかったという場合が多いですね。

 

3、後ろめたい気持ちがある

家族がいる人に多いのですが、生計を共にする人がいるにも関わらずパートナーに内緒でお金を使うと、後ろめたい気持ちになって罪悪感が生まれてきます。

 

なおちん
なおちん
つまり、お金を使って罪悪感を感じてしまう人は「その瞬間の感情」でお金を使ってしまうパターンが多いです。

即断即決はいいことかもしれませんが、何かを買うときは冷静になった方がいいでしょう。

 

無駄遣いしたと思わない為の思考法

お金を使って無駄遣いしたと思わないためにはお金を使う前にお金を使った後どんな気持ちになるか?ということを自分に問いかけるといいでしょう。

例えば何かを買うとき

「手に入れた時の気持ちはどんな気分になるだろう」

と自分に問いかけてみてください。

 

あなたがお金を使って欲しいのは物ではなく〇〇

趣味やショピングにお金を使って毎回「無駄遣いしてしまった」という感情を持つのであれば、使う前に自問自答をするのが大切ですが、もう一つ覚えておいて欲しい事があります。

それは

『あなたが本当に欲しいのは商品やサービスではなく”感情”が欲しい』

ということです。

 

例えば、
ブランド物の最新のアウターが欲しいと思った時、実はそのブランドの服が欲しいのではなく、

欲しかったものを手に入れた”達成感”
すれ違う人に見られる”快感”
羨ましいと思われる”優越感”

が欲しいのです。

この『お金を払って感情を手に入れる』ということを判断基準にすることが、浪費に対しての後悔をなくす為に一番大切な思考です。

 

何かを買う前やサービスを受ける前に、「手に入れた時の自分の気持ち」をイメージして、その感情が支払う代金に見合うものなのかを考える癖をつけるといいでしょう。

 

自分の欲しい物(感情)に妥当な金額と判断できれば無駄遣いという考えが生まれるわけがありませんよね?

 

なおちん
なおちん
いかがでしたか?

お金を払って何かを買うという事は突き詰めていけば

「得たい感情を手に入れる行為」

という事なんです。

まずは明日のランチを選ぶ時にこの思考を実践してみてはいかがでしょう?

あなたがランチを食べた時にえられる感情と昼食代は妥当な金額ですか?