こんにちは
管理人のなおちんです。
自動車保険の代理店には主に2つの種類があるのをご存知でしょうか?
自動車を購入した時にディーラーや販売店で一緒に契約する”ディーラー系代理店(モーター系とも呼ばれます)”と代理店業を専門に行なっている会社で直接契約する”営業系代理店(プロ代理店)”です。
今回はこの2種類の代理店についてご紹介します。
目次
代理店には主に2つの種類があります
自動車保険の契約をする時の方法は主に2つあります。
一つは車の購入に合わせて自動車保険の契約をする『ディーラー』での契約
もう一つは人の紹介や保険会社の代理店の営業から直接契約をする『代理店』での契約です。
どちらも同じ自動車保険の契約はできるのですが、ディーラー系、営業系代理店どちらにもメリットデメリットがあります。
ディーラー系、営業系代理店のメリットのデメリット
自動車保険の契約には主に2つの窓口があることはご理解できたと思います。
では、この2つの窓口。
ディーラー系契約と営業店契約がありますがどちらもメリットデメリットがありますので、まずはこの2つの代理店窓口それぞれのメリットデメリットを説明していきます。
ディーラー系(モーター系)代理店のメリットデメリット
ディーラー系代理店の特徴としては、自動車販売店=代理店なので手軽に契約ができます。
営業担当の人がそのまま自動車保険の契約手続きまで行なってくれますので安心感がありますし、車を購入後も車検やメンテナンスといったタイミングで担当と顔を合わせるので保険契約についても相談しやすいのがメリットです。
ですがモーター系の代理店の場合、本業は”車の販売”です。
なので自動車保険に関しての知識だけを考えると、プロの代理店にはかないませんので、自動車保険の商品知識が足りないという部分がデメリットになってきます。
実際に代理店から事故の連絡が入っても、契約者の保険の契約内容がよくわかっていない担当者が多く、
「〇〇さんの車入庫したんだけど、代車の特約って付いてたっけ?」
とか
「〇〇さん車両保険って契約してたっけ?」
といったア○みたいな問い合わせが来ることも結構あります。
【ディーラー系(モーター系)代理店のメリットとデメリット】
<メリット>
・購入後もある程度担当と顔を合わせる機会があるので相談しやすい。
<デメリット>
・保険の商品知識が乏しい人が多い。
営業店(プロ代理店)のメリットデメリット
ディーラー系の代理店とは反対に保険の販売(契約)を専門にしているいわゆる”プロの代理店”が営業店の代理店です。
この代理店はいわゆる”営業マン”なので商品知識も豊富ですし、複数の自動車保険を扱っていますので、自動車保険のプロフェッショナルなので、保険の見直しや相談するにはうってつけです。
ですが営業マンなのでとにかく顧客を増やし続けないと生活できませんので、担当者は多くの顧客を抱えていますのでとても忙しいです。
なので一度契約が終わると代理店の担当者とはほとんど顔を合わせる機会がないでしょう。
(誠実な担当者であれば電話なりで時々連絡はあると思いますが、あまり期待しない方がいいですね)
【営業店(プロ代理店)代理店のメリットとデメリット】
<メリット>
・商品知識がとにかく豊富。
<デメリット>
・契約が終わると疎遠になりがちなので相談しにくい。
まとめ:自動車保険に自信がない方は営業店での代理店契約がおすすめ。
いかがでしたでしょうか?
代理店には2つの窓口があるということはご理解いただけましたか?
自動車保険の契約にはディーラー系、営業店系どちらにもメリットデメリットがありますが、それぞれの特徴を理解しておけばどちらで契約するのがベストか見えてくると思います。
最後にアドバイスですが、初めて自動車保険の契約をする方や全く自動車保険の知識がない方は営業店での契約がいいでしょう。
担当は自動車保険のプロなので、あなたの希望に合った商品(自動車保険)をアドバイスしてくれます。
もしこれから自動車保険を検討しているのであれば今回の内容を参考にしてみてください。
・自動車保険の契約には2つの窓口がある。
・初めて保険契約をする方、自信のない方は営業店(プロ代理店)がおすすめ。
ある程度基本的な保険知識がある方やすでに契約している人は自動車保険の見直しがおすすめですが、見直しならネットで行うのが一番いいですよ。