こんにちは
管理人のなおちんです。
万が一の事故の時、頼りになるのが代理店の人です(多分)。
仕事上個人的に代理店は嫌いですが、頼りにしている人もいるのではないでしょうか。
では、実際事故が起こった時に代理店の人はどんな事故対応をしてくれるのか?
実は私たちでもできる事だったりします。
・事故が起こった時の代理店の事故対応
・事故が起こった時、自分でできる対処法
についてお答えします。
目次
自動車保険の代理店がする事故対応
事故が起こった時にすぐに代理店の担当に連絡する人がいますね。
特に高齢になればなるほど多い感じがしますが、代理店に事故連絡をした場合、代理店の担当者は主にどんな事故対応をしてくれるのかをご説明していきます。
【代理店が行なってくれる主な事故対応】
- 保険会社に事故の連絡
主に相手の情報やどんな事故形態なのかを報告します。 - 初期対応班、保険会社の担当者との窓口
保険会社と契約者の間に入って、契約者に報・連・相します。
主にこんな感じです。
また、代理店の担当者によっては次のような事故対応をしてくれる事もあります。
- 現場で相手と話をする
(これは現場が近かったり、代理店担当者の都合がつく場合) - レッカーの手配や代車の手配
ざっくり代理店の事故対応はこんなもんです。
保険会社は代理店から連絡が入ると、初期対応について打ち合わせを行い、代理店の要望に添って対応を進めます。
ほとんどの代理店は事故の報告を保険会社にする程度で「あとはヨロシク〜」って代理店が多いです。
また、代理店が現場に向かって相手との対応をしたり、代車の手配やレッカーの手配をするといった事故対応は初期対応で行うので、代理店が行うのはあまりありません。
24時間いつでも現場に駆けつけるような代理店が担当の場合、その人の人柄なので今後も長いお付き合いをしてもいいでしょう。
おそらくあなたにみせる態度と、保険会社に対して見せる態度は180度違っている代理店が多いです。
どうしてこんなDQNな代理店が多いのかは、またの機会に紹介しますね。
自分で事故対応ができれば代理店契約は必要なし。
このように代理店の事故対応は基本的に保険会社への連絡くらいなもんです。
なので自分で事故報告ができれば、代理店契約はしなくても大丈夫。
むしろ代理店契約しない方が保険料がお得になる可能性があります。
高齢者は古くから自動車保険に加入しているので、代理店契約になっている事がほとんどなのです。
どうして高齢者は代理店契約が多いのかというと、昔はネットが普及していなかったという事が挙げられます。
実際に事故が起こった時、保険会社へ連絡する時のポイントについて説明していきます。
【事故受付窓口へ連絡する時に伝える5つのポイント】
- 契約者情報(登録番号や証券番号)
- 事故の状況、場所(相手がいるのか?どのような事故だったのか?)
- けが人はいるのか?
- 車の損傷、自走できるのか?レッカーは必要か?
- 相手の情報(最低限、氏名と連絡先。住所や車の情報があればさらにOK)
事故の時はやっぱり動揺してしまうと思いますが、まずはこれらの情報を保険会社に伝えると初期対応班が事故対応を進めやすくなります。
ぶっちゃけ代理店の人もこれくらいしかやってませんよ。
代理店契約よりもネット契約の方が安くなる可能性大
いかがでしたでしょうか?
自動車保険の代理店が行なっている基本的な事故対応は意外と大したことはありません。
代理店はあくまでも保険契約をする窓口なので、代理店が全ての事故対応をするわけではなく、あくまでも保険会社へ事故の受付を代理して行なってくれるだけです。
代理店の人が行なっている事故連絡は難しいものではありませんので、自分で連絡ができる人は別に代理店契約をする必要はありません。
むしろネットで直接契約すれば保険料が割引(平均1万円)になるお得な保険会社もあります。
代理店契約は言いかえれば「万が一の時、事故対応(事故連絡)を代行してもらうために、わざわざネット申し込みより高い保険料を毎年支払っている」という事がいえます。
今回ご紹介したポイントを自分で事故窓口に報告できるのであれば、ネット契約にかえた方が保険料は安くなる可能性が高いですよ。
【事故の時これができれば代理店はいらない】
- 契約者情報(登録番号や証券番号)
- 事故の状況、場所(相手がいるのか?どのような事故だったのか?)
- けが人はいるのか?
- 車の損傷、自走できるのか?レッカーは必要か?
- 相手の情報(最低限、氏名と連絡先。住所や車の情報があればさらにOK)